APL/J言語:ディクショナリー

APL/J言語:ディクショナリー
J言語は形式型命令型プログラミング言語(formal imperative language)であるAPLの方言です。命令型プログラミング言語なので、J言語の文はインストラクションとも呼ばれ、結果を生じるために実行することができます。形式言語(formal language)で明白であるので、コンピューターで機械的に実行することができます。したがって、プログラム言語と呼ばれます。数学表記(mathematical notation)の分析的性質をもつところから分析言語とも呼ばれています。

APLは当初コンピューターのアプリケーションに関係した課題の教育と分析に統一的な表記を与えたいという意図で設計されました。その後、さまざまな課題やそのコンピューターへの実装の中で開発されました。[1-5]

J言語はCで実装され(詳細はHui [6])、さまざまなコンピューターシステムにポートされました。コンピューターのポートごとの違いはほとんどなく、その違いも付表Aの一つの外部接続詞の部分に限定されています。ウィンドウズ特有の機能についてはヘルプを参照下さい。

この本のイントロダクションは初心者へのガイダンスを提供しています。さまざまの数学的課題についてのJ言語の応用に関する文献[7-9]も提供されています。