w-zero3[es]のレジストリ

とりあえず昨日の記事は忘れて下さい。いろいろやって、3時間ほどW-ZERO3[es]レジストリをTREで調べて、なんどもリセット、フルリセット、フォーマットを繰り返しながらわかったことを書きます。ひょっとしたらとても貴重かもしれない情報。
1.TREで書き出したレジストリ情報は読み込もうとすると、syntax errorなどで読み込めない。
2.ひとつひとつ調べるとどこでエラーを起こしているかはわかる(後述)が、そこを直すと、こんどはW-SIMとのやりとりができなくなってしまう。具体的にはオンラインサインアップ(とそれによる設定変更)と電話帳ソフトの起動ができなるなる(連絡先への登録ができなくなる)。TREでsyntax errorを起こしている場所をいじくっても、再起動するともとに戻ってしまうので、W-SIMは使える状態に戻る。
3.syntax errorについて
(1)HKEY_LOCAL_MACHINE=>Drivers=>Active=>39=>Scktの値が長さ0のバイナリと表示されている。39の中で新規ボタン=>バイナリで、Scktを作成すると長さ1のバイナリが作成される。
(2)同様にHKEY_LOCAL_MACHINE=>Security=>AppInstall=>TascalSoft TRE=>ExecutableFiles=>\Program Files\TRE.exe(ここは人によって違うかもしれない)がの値が長さ0のバイナリと表示されている。ExecutableFilesの中で新規ボタン=>バイナリで、"\Program Files\TRE.exe"を作成すると長さ1のバイナリが作成される。
(3)この状態で全体を書き出し、読み込みするとちゃんと読み込めることが確認できる。リセットすると上記の(1)、(2)はもとの長さ0のバイナリに戻ってしまい、書き出し、読み込みできない状態になる。書き出し、読み込みできない状態でW-SIMは使える(オンラインサインアップと電話帳ソフトが使える)が、(1)、(2)を行うと(たぶん(1)だけが影響していると思うが)、W-SIMが使えなくなる。
4.解決策(案)
(1)電話機が使える状態で、レジストリをいじる前に、上記を行い、書き出し、読み込みを行う。
(2)いじったあとで別名で書き出し、読み込みを行う。
(3)リセットし、いじった部分が効果があるかどうかを確認する。
(4)最後の書き出しを読み込む。
(5)W-SIMをいじるときはリセットしてからいじり、そのあとで最後の書き出しを読み込む。
以上