2チャンネルとグーグル

2チャンネルは世界最大の情報データベースだし、グーグル他の検索エンジンはインターネットの世界を知識の宝庫に変えて世界を変えたことは否定しませんが、物事はつねにわからないことだらけで、2チャンネルに聞いてもグーグルで検索しても99%はわからないと思う。
というようなことを言うと2チャンネルやグーグルをけなしているように感じられるのか身の回りの人にひどくしかられます。攻殻機動隊草薙素子(もとこ)がネットは広大だわ、とかつぶやきますが、広大であってもだれもまだ手をつけていないことは山のようにあるし、だれか手をつけていても、情報に埋もれてということでなく、知りたい人に伝わらないことは山のようにあると思う。
ブログは日記や雑文、情報の受け売りが99%としてもその中やその周辺に新たな情報がつまっている。だからMIXIも必要、del.icio.usも必要。
というようなことをココナッツロングで作ったお粥を食べながら感じました。(半分ウソ)
解説しますと、11月くらいに近所のインド人のインド食材店に行ってインドのレトルトカレーや干したナツメヤシ(DATES)を買ったところ、その日はインドのお祭りらしくおまけをくれました。なんですかと聞くと、(この辺から英語)、ココナッツのなんとか言う。インディアン・フェスティバル云々ということで、その辺に撒くものかもしれませんが、食材店なので料理に使うのだろうと思いもらって帰りました。粉というよりはココナッツの白い硬いところをみじん切りにしたものなのですが、ココナッツパウダーと思い込んでいるので、ネットで料理法を探すとお湯で溶く、と書いてある。でも溶けません。鍋で煮ても溶けない。ココナッツ特有の甘い香りが部屋に充満していますが、繊維質でとても食べられるものではない。ネットに戻って「ココナッツ 溶けない」とかで検索するとどうやらこれはパウダー(粉末)ではなく、ココナッツファインもしくはココナッツロングと呼ばれるもので、お菓子にほんのちょっと散らして飾りと香り付けに使うものらしい。しかしもらった量はそんなものではなく、どうみても食べることを前提にした量と思う。
というわけでいまのところ泣く泣くスプーンで食べています。
うむ、わからん。