Windows Mobile 6 開発環境


環境ばかり作ってどうする、と思わないでもないですが、ちょっと取り掛かったのて途中報告。W-ZERO3を含むWindows Mobileの開発環境はWindows Mobile 5用の記事が多くて、それで作ったであろうたくさんのツールが動いているので別に問題ないのだろうと思うものの、これから環境つくろうというときには気になります。

一応できたみたなので簡単におさらい。

1.マイクロソフトVisual Studio Standard。あちこちにStandard版以上でないとWindows Mobileのプログラミングはできませんと書いてあるのでそうなのでしょう。これは有料。
2.Visual Studioをインストールしたあと、最新のSP1に上げる。これは無料でVS80sp1-KB926602-X86-JPN.exeというのを探し出しました。ほんとは自動更新でも取れるのかもしれない。
3.SDKってなんの略なのかしら。Windows Mobile用も何種類かあって悩むのですが、これらしい。Windows Mobile 6 Professional SDK Refresh.msi。プロフェッショナルってなに? という質問がどこかにあって回答にタッチペン入力画面対応みたいなことが書いてありました。
4.Windows Mobile 6 Professional Images (JPN).msiというのをダウンロードしてインストール。これは、パソコン上でWindows Mobile 6マシンをエミュレートするの画面のようです。

以上を順番に(順番も大事そう)、私の母艦TC4400(Windows XP)にインストールする。無事起動して、プロジェクトを作るところまで行きました。まだhello worldもやっていません。これからハローワールドを表示するプログラムを作って、アドエスにインストールして、動かすという予定。


英語でしゃべらないとで、マシ・オカHeroes/ヒーローズの日本人オタク主人公)がインタビューされていて、もとの脚本が「バンザイ!」だったのを「ヤッター!」にする提案をしたのは自分です、と言ってた。マンガで"I did it!"となっている部分ですね。全米1位の人気番組で何度も繰り返されるのでアメリカ人の1割は「ヤッター!」を覚えていると思う。その彼が次に言う言葉が"ハロー、ニューヨーク!"でこれがおかしい。考えて見ればハローワールドもジョークなんですね。


追記:2007/10/28。母艦TC4400上で、Windows Mobile 6 Classic Emulator上で、初めてのプログラムが動きました。テキストボックスと、ボタンと、ラベルがあって、テキストボックスになにか入れてボタンを押すとラベルに文章がウェルカムメッセージが出てくるものです。