FX(外国為替証拠金取引)なんてぜったいやっちゃダメだよ！
ファミマTカードも禁止！ （リボルビング払い！）
みんなお金の怖さわかってないと思う。
FXについて、知り合い（経理部）がこんな言い方をしていました。
「一日マーケットを見て、夕方に翌朝までのオーダーで売りと買いを入れておく。損切りもセットしておくので翌朝損が予想以上に膨らんでいるということはない。一方、値動きの激しいマーケットでは売りと買いが成立するので、確実に儲かる。というより、日によってある程度読める日があるので、そういうときに仕掛けている。いまのところそこそこ儲かっている。」
私はかつて何十年も前ですがマーケットの中で仕事をしていたことがあって、その時でもこの文章にある仕組みはすべてありました。証拠金取引（オプション）、売りと買いのリーブオーダーなどです。株と違ってFXや債権はマーケットで値がつきさえすれば必ず売買が成立しますのでこの話はあたかも正しく聞こえます。
ところが、FXの怖さは、この「日によってある程度読める日がある」というあたりにあります。読めていると勘違いする。買ったり負けたりするうちにあるときふわっと自我が膨らんで、自分の限度を超えて取引をして没落する。そんなことはない、という人がいますが、その人もいずれ落ちます。そんな例を山ほど見てきました。人間はそういう生物なのです。
同様にファミマカードの凶悪な点はデフォルトがリボルビング払いである点にあります。クレジット（借金）が許されるのはたとえ本人がバカでも本人に理解力がなくても、クレジットを使うという意思と判断があって初めて食い物にしていいのだと思う。ファミマカードはその一線を越えていると思う。リボルビング払いなんて世界中にあるとか、どのクレジット会社も宣伝しているというレベルの話ではなく、ファミリーマートという比較的若い人が使うところがさまざまな優待ポイントで釣って借金地獄の導入をすることが許されるのか！ と言いたい。
