図書館戦争

図書館戦争のアニメが始まって、本を守って戦う設定に不覚にも何度か涙してしまいました。3回かな。ビデオに撮ってあったのを見て、家族ともう一度見ました。本も注文済み。華氏451℃も英語原作まで読んだし、未来世紀ブラジルも何度もみたけど、くらべても「図書館戦争」、最高!


本を守る設定がどうしてわたしの琴線に触れるのかなぁ。わたしの家には本がなくて、小さいころから文字に飢えていたのを思い出します。いまでも本は読む方だとおもうけど、物としての本にこだわりはなくて、どんどん捨てたり壊してスキャンしたりします。でも図書館の本がカットされてたりすると怒りを覚えますね。


主人公の女の子が170cmで男が165cmというのも我が家とそっくりで楽しい。


世界中を旅する仕事をしていたときも、行った先々で本屋めぐりをしました。どこの国も本を愛する人たちがいるのを感じるのがとてもうれしかった。中国人に頭にきても本屋に行くと、これだけの本、文字を愛する人たちなんだよなぁ、と思ったり。アメリカ人やメキシコ人になんてやつらだと思っても、本屋に行くと世界文学が並んでいてちゃんと売られている。すごいよね。もちろん日本もですが。


早朝の通勤電車では座っているひとも立っている人もたくさんの人が本を読んでいて、たいした国、民度ですよね。


ハルヒ」でも本を読んでいる長門さん、だっけ、が一番気になる。