二番底がくるか


自分がいまどんな風に考えているかの魚拓です。
経済問題はあとになってみると以前どう考えていたかがわからなくなるので、定期的に魚拓を取っておく必要があります。


さて、10000円前後、89円前後の相場が続いて株高に振れるでもない、円高に振れるでもないという相場が続いています。二番底がくるのでしょうか? 民主党による大きな政府の期待はどうなってしまったのだろうか。今のままでは、計画されていたダム工事を始めとする公共事業は止まるは、新たな景気回復に向けての施策は取れないはでマイナス要因しかないように見えます。実際そのとおりなので、一旦下振れしてから、世論をてこに拡大路線に走るのだろうか。わかりませんね。という状況でマーケットはどう判断するか。


ひとつには債務の返済猶予制度があると思う。大方の予想どおり、大したものでなければマーケットはそれなりに安心して、再度上昇に向かうと思う。つまり、形だけできて申請もあまりなく、金融機関も痛まないようなものならば、影響は小さいでしょう。そうすれば円高もしくは株高にむけて少しずつ動き始める。一方、結構大規模かつ無謀な案となって実行された場合、結果としてぐるっと回って国家補償の返さなくていいお金が審査されない先に回るような仕組みだったらこの流動性はどこに向かうか。一旦闇に消えて、金利の高い通貨に向かうか、金などの商品に向かうしかないと思う。それはそれでマーケットは好感して上昇に向かうでしょう。


結論:いずれにしてもバブル再来。