五度圏の描き方

たとえばフラットが5つついた楽譜があって、それを弾くとき、楽譜が目の前にあるわけですので音はひとつづつ拾っていけばよい。具体的にはシミラレソをフラットにして黒鍵を弾くことになります。しかし、なに調かわかるとスケールも弾けるし断然拾い間違いが減ると思います。
フラットが5つあったら変二長調変ロ短調でしょ、と覚えている人はいいのですが、私の場合手もとでささっと五度圏の図を描いて確認します。


と言うわけで五度圏の描き方。


1.丸を描く。
2.時計をイメージして、真上の12時のところにCと書く。11時のところにFと書く。
3.FCからチャールズ神父が行って戦いを終わらせるという文章を思い出す。
4.Father Charles Goes Down And Ends Battle. これで1時から5時まで埋まります。
5.つぎに埋まっていない6時から10時までを、Gb,Db,Ab,Eb,Bbとする。先ほどの文章からチャールズ神父を除いてフラットをつけただけです。


これで出来上がりです。ここまで1分で描けるようにしておきます。


先ほどのフラット5つの場合だと、左まわりにF,Bb,Eb,Ab,Dbと数えてDbがドであることがわかります。つまり長調ならば変二長調、短調ならば変ロ短調


どうでしょうか。