前回の記事参照: http://d.hatena.ne.jp/niming538/20110403
Microsoftのブラウザのinternet explorerはいままでバージョン8までウェブフォントに対応していませんでした。EOTフォーマットがあったじゃないかとおっしゃる方がいるかもしれませんが、マイクロソフト独自のフォーマットで他のブラウザで見えないだけでなく、フォント全体をコンバートできないので使えなかったと思います。
標準フォーマットはwoff(ウェブフォント)またはttf(TrueType)で、これで書いたサイトはインターネットエクスプローラ以外で見ることができましたが、いまインターネットエクスプローラ9でみてみたら見えるようになっていたのでご報告です。具体的にはttfはダメで、woffフォーマットが通りました。つまり、サーバーには作ったフォントをttfとwoffの両方で置いておいて、cssで両方を指定しておけばどのブラウザからも見えるということです。
http://www.bp7e.com/tsfont.html
サンプルはユニコードフォントで数万文字あるので画面が表示されるのに30秒ほど待たされてしまいますが、日本語と英語だけにすればずっと軽くなると思います。ムダにトラフィックを増やすだけじゃないかという批判はその通りです。すいません。
キーワード : css3 , html5 , web font embedding , browser ,