VirtualBox

Ubuntuを長期サポートの12.04から12.10に更新したところ、マイナーないくつかのアプリが動きません。12.04に戻すこと自体はできるのですが、それなりに手間なのと、12.10も使いたいので、VirtualBoxVMWareを入れてみようと思いつきました。


12.04にバージョンダウンする方法はUbuntuとしては用意されていませんので、やるとしたらファイルのバックアップを取って、まっさらに12.04をインストールすることになります。ちょっとというか、大変な手間ですよね。そこでVirtualBox上でUbuntu12.04を動かすことにしました。VirtualBoxを選んだのは、Web上で情報が多そうだったからです。まず、ソフトウェアセンターからの導入は問題ありませんでした。ところが、Ubuntu12.04を動かすまでいろいろトラブったのでメモしておきます。


VirtualBoxを起動して新規で作った仮想パソコンにDVD/CDでUbuntu12.04をインストールする、という計画だったのですが、これがうまくいかない。ひとつには、VirtualBoxのメニューがウィンドウの上部ではなく、その外の画面の上部にあるのに気づかなかったのが原因なのですが、気づいたあとでもうまく行かなくて、結局ハードディスクイメージをOracleのサイトからダウンロードして成功しました。新規仮想マシンの作成の途中で、仮想ハードディスク、起動ハードディスクのところで、既存のハードディスクを選択して、ハードディスクイイメージ(.vhdファイル)を選択するだけです。DVDを焼く必要もないし、はじめからこの方法をとればよかった。


まずは、updateですが、これが失敗。これは、VirtualBoxのメニューでデバイス=>ネットワークで、NATになっているところをBridgeにすることで解決しました。これでインターネットのブラウザーも開けるようになりました。で、updateして、ソフトウェアの更新をしようとしたところ、信頼されていないパッケージのインストールが必要ですとか、ワケワカのエラーになる。これは、端末を開いて、
sudo -s apt-get update
することにより解決しました。


まだいろいろトラブりそうですが、とりあえず動き始めたのでよしとします。