けんすい(その3)

懸垂の鉄棒の握り方で逆手、順手というのがあります。
逆手(さかて)がてのひらを手前に握る方法で、順手(じゅんて)が手前に手の甲が来る握り方。
逆手だと腕の筋肉を使ったけんすいになるのに対し、順手だと全身というか、広範囲な筋肉を使うことになります。
わたしの目的は背筋のトレーニングなので、順手でやります。


あと、たまに輪っか(リング)が2つ並行に並んでいる懸垂器具があります。
この場合、手のひらは横向きというか、内向きというか、体側に沿った形になります。
これも順手の一種かとは思うのですが、たいへん楽ちんに懸垂ができるのでいい感じです。