分数の割り算

なぜ分数の割り算はひっくり返すのか?―数学ギライも図に描けばすぐ理解できる 板橋悟
という本を読みました。

なぜ分数の割り算はひっくり返すのか?―数学ギライも図に描けばすぐ理解できる

なぜ分数の割り算はひっくり返すのか?―数学ギライも図に描けばすぐ理解できる

とても面白かったのですが、私は分数の割り算をやるときひっくり返して掛ける、なんて教わったことがないというか、そういう計算の仕方をしていないことに気づきました。
なので、まず本の題名がおもしろかった。

<img src="http://www.forkosh.com/mathtex.cgi? \frac{2}{3} \div \frac{5}{7} = ? " align=absmiddle> 

自分はいつもどうやっているかというと、

<img src="http://www.forkosh.com/mathtex.cgi? \frac{2}{3} \div \frac{5}{7} = \frac{ \frac{2}{3} \times 3 \times 7}{\frac{5}{7} \times 7 \times 3} " align=absmiddle> 

てな感じかな。というより、

という感じです。これはなにかというと、分母分子に同じ数を掛けても、答えは変わらない、というのを利用している。
または、割り算の各項に同じ数を掛けても答えは変わらない、というのを使っています。
通分してから整理する、というのも使います。

そんなバカな、と思うかたもいるかもしれない。


まあひっくり返して掛けるのが一番簡単そうですね。覚えておこう。