APL/J言語:四則演算

J言語の四則演算の記号(+-*%)は割り算が%であること以外は意外にまともです。1を3で割ると0.333333になるあたりはかえってプログラム言語がこんないいかげんでいいの? と心配になるくらい普通。

   3 + 4
7
   7 - 4
3
   3 * 4
12
   12 % 4
3
   1 % 3
0.333333

次から普通でない話になります。
1.マイナスはマイナス記号ではなくアンダーバー
2.四則演算の演算の順序は基本的には右から
3.カッコで順序を変えられる
4.四則演算の記号は単項動詞(右側だけに引数)の場合と二項動詞(両側に引数)の場合で意味が違う
5.配列にも使える
6.記号の後ろにドットやコロンをつけたものは別の動詞
7.記号の後ろに副詞(/スラッシュや"クオート)をつけて意味を微妙に変化させることができる