どちらもおもしろく読みました。前者は勉強になったし、後者の方はネットで批判されるほど悪い本ではないと思う。類書がありそうなので、一応アマゾンへのリンクを貼っておこう。
- 作者: 金城模
- 出版社/メーカー: 晋遊舎
- 発売日: 2007/03
- メディア: ムック
- 購入: 1人 クリック: 18回
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適当に読み飛ばしたけれど、気になった点で、竹島・独島問題について、どちらも国際法廷(?)での決着について、相手の国が逃げているようなことを書いていること。わたしはどちらの国も国際法廷での決着を「建前」は望んでいるが、「実際」は避けていると考えていました。両国が望んでいるのならやるしかなくなってしまいますね。危ない気がする。
ナショナリズムが諸悪の根源みたいに思う人がいるかもしれませんが、ナショナリズムはそこそこ必要悪と思います。国際社会はまだまだ暴力(戦争)によって問題解決が図られる状況が続くと思うので、国家の存続にとってある程度のナショナリズムは必要で、その観点から若干問題含みではあるけれど、これらの本があることや、両国が愛憎関係にあることは是としなければいけないのではないでしょうか。
追記:
今日みたらマンガ嫌日流の方の画像が見えなくなっていた(はまぞう)ので、上のリンクを張りなおしました。アマゾンまで行けば表紙の画像が見えます。
追記:2007/05/12。
マンガ嫌日流はもう一種類あって、これも購入して読みました。
- 作者: ヤンビョンソル,トラッシュ
- 出版社/メーカー: 有学書林
- 発売日: 2006/06
- メディア: 単行本
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中国もので似たようなのが欲しい。