ペーパーバックをスキャンする


本をスキャナーでスキャンして読む、というのをやっているなかで、洋書もあります。


いままではプログラム関係の本で大部の本が多かったのですが、思いついて読みさしてあったミステリーのペーパーバックを分解してスキャンしてみました。本棚に10年ほど寝ていた本たちで、アメリカのペーパーバックはページのふちが茶ばんで分解しかけていた。そうなんですよねー。書いてある内容は同じなのに、アメリカのペーパーバックは保存物としては機能しないんだった。機能しないことを知っていますので、普通は読んだら捨てているのですが、例によって捨てるに忍びないもの(Abyss、The Silence of the Lams、等々)、と読み終わっていないもの(Hawking、Sara Paretzky、等々)があってスキャン対象としてはちょうどいい。


片手で持って電車の中で読むということができなくなりますが、大きなスクリーンに出してマウスでちろちろ読むのもそれなりにいいものです。横書きのものはスキャンに向いていると思う。