死亡率


いろんなことを議論するのに、危険とか人の命がかかっているとかいうので、自然に、どの程度? という疑問がわきます。たとえば、肺がんで死ぬ人って年に何人いて、海外旅行やゴルフに行って死ぬ人より多いの? とか、そりゃ多いでしょう、と思い勝ちですが、そうでもなかったりして。


というのが年に海外旅行で何人死ぬか、ゴルフで何人死ぬか知らない。で、知りたいと思って検索するのですが、たぶん検索ワードがわるいのかなかなかわかりません。だれか教えてという感じ。アフガニスタンで死んでいる人の数と交通事故で死んでいる人の数を比べてもしょうがないとはいいながら交通事故はしょうがなくて戦争はいけない、というのもなっとくいかない。


ざっと考えて、海外旅行やゴルフや水泳や山登り、それぞれ100人ずつぐらいは毎年事故っていると思う。お風呂で転んで頭打って死ぬのなんて、数百人いるだろうなぁ。階段から落ちたりも。


約1億人が100年生きるとして、100000000 / 100 = 1000000 毎年約1百万人が命を落とす。その観点からはがんが30万人が大きく見えるけど、病気はしかたないと考えると、それ以外の自殺3万人とかその他の事故何万人とかが気になる。そっか、その中身が知りたいわけですね。やはり死亡率というキーワードでいけそうと思う。調べてまた書きます。


ちなみにわたしはタバコを吸いません(やめて7年になる)が、喫煙ルームとか、喫茶店の喫煙室とかが好きです。人はなにか弱みがある方が魅力的というか話しかけやすいよね。


追記:厚生労働省の統計ページhttp://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/gaikoku07/09d.html
で、不慮の事故4万人、自殺3万人がわかりました。あとの93万人はなんらかの病気(もしくは老衰)という考え方です。これがベースですかね。交通事故はよく年間1万人だったのが今は6千人とか言いますので見当がつく。
英語では死亡率はmortality rateということで、こちらも調べました。で、気がついたのですが、病名があるのと、不慮の事故と自殺を合わせて日本でも米国でも80%くらいしかならない。あとはその他となっていてこれが怪しい。つまり病気が73万人、不慮の事故4万人、自殺3万人、その他が20万人、という感じ。