民主主義

民主化して民主主義選挙がおこなわれて、極左になったり極右になったりするのは、ごく自然なことでパレスチナハマスが第一党だったり、中南米諸国が最近赤化して反米政権になったり、香港で中共が支持されて返還されたりする。その結果ロケット弾を近隣諸国に打ち込めば自殺行為なのだが誰も止められない。世界大戦とは違うと思うが総力戦が近いとおもう。北朝鮮は韓国を攻めるだろうか、それとも日本や中国に打ち込んで来るだろうか。その時中国はどのように動きアメリカは対応できるのだろうか。

普通どんなとんでもないリーダーでもしばらくの間政権を持てば保守化してそこそこの知性が残っていれば論理的な行動ができるようになる。交渉が可能になる。と思いがちでそれなりに正しいのだが極左極右共産主義革命主義はアンチなんとかであることが存在意義なので狂気に向かって論理的戦略的に進む。毛沢東主義による反知性主義ハマスによるガザからのロケット弾攻撃、フツ族によるフツ族内殺戮(ツチ族の虐殺に加わらない味方は「反革命」)。

民主主義は必要悪で民主主義にすればなにかが解決するのではなくてうまくいかなくても民主主義以上に機能した政治体制は過去にないのだからという理屈で民主化後進国に強要しても極左極右共産主義革命主義の牙城を増やしているだけのような気がする。虐殺のありなしもなんだが狂気政権は自国民を増やして恐怖政治で治めるので人口が増えるのも問題である。毛沢東の中国は餓死者を出しながら数億人増えたし、パレスチナも難民になってから人口が数倍、フツ族ツチ族から政権を取った成功体験(民主主義では人口が多い方が勝ち)から経済崩壊に至る。

さて、文句ばかり書いても生産的でないので、提案。正論を言い続ける。世界の人口は多すぎる。中国の共産主義はよくない。人の死ぬのはしょうがない。日本は明治維新で始まったのではない。第二次大戦後に世界はよくなった(アジア各国が独立した)。人道主義は議論のベースにはなるが正義ではない。英才教育は必要。等々。