新聞紙で月に行く

新聞を何回折りたたんだら月に行く厚さになるか
という問で、42回で38万キロメートルになる
と書いてあります
まず検算ですが、その前に新聞の厚さとか、月までの距離が38万キロメートルでいいかとか、ミリと万キロの単位のこととかを考えます
サイトを検索すると新聞紙の厚さは0.1mmで計算している例が多いのでそれに従います
月までの距離は、地球の9回り半と以前聞いたことがある
4万キロメートルx9.5=38万キロメートル
で合ってますね
ちなみに光の速さは毎秒30万キロメートルですから1秒以上かかるのだ
けっこう遠い
さて、
38万キロメートルを0.1mmで割った答えが2の何乗か?
を解けば何回折りたたんだら月に行く厚さになるかがわかる
桁数が多いのでx:を付けて計算しよう

   38 * 10000 * 1000 * 1000
3.8e11
   x: 38 * 10000 * 1000 * 1000
380000000000
   x: (38 * 10000 * 1000 * 1000) % 0.1
3800000000000
   2 ^. x: (38 * 10000 * 1000 * 1000) % 0.1
41.7891

おー、ほんとだ41.7891回で月へ到着。
42回だと到着しただけでなく少し歩けますね
ついでなので太陽まで行ってみよう
地球から太陽までの距離は、約1億5千万キロメートル、光で8分20秒

   2 ^. x: (15000 * 10000 * 1000 * 1000) % 0.1
50.4139

ほんとかね。51回でいっちゃいますね


しかし以前チェスボード(8x8=64)のマス目に米粒を倍々で入れていって、ということは64乗で大した大きさにならなかった覚えがある
距離と質量では感覚が違うのだろうか


また次回検証します