ピアノ練習は暗譜か読譜か

暗譜について先日書いてからピアノ日記のアクセス数が増えたので、ピアノ、暗譜で検索してみました。いろんな人がいろんな事を言っていておもしろいです。


ピアノ練習は暗譜があたりまえだと思っていたのですが、そうでもないんですね。リヒテルは楽譜を置けと言っているし、ということはプロでも意見が違うということですよね。素人が考えてもしかたなさそうですが、練習効率に直接影響するのでむずかしいところです。


暗譜が苦手という人が「特にバッハ」と書いていたのがおもしろかった。バッハは楽譜みながらでもむずかしいですが、むずかしい曲のむずかしい部分ほど暗譜してなきゃ弾けないと思うので、わたしの場合読譜の最初から暗譜します。ということはピアノなしでは読譜しない。自分では音を拾うと言っているのですが音を拾いながら覚えていく。遅いですが、これが一番早い。というのはもう二度と楽譜みないから。一度楽譜見て弾けるレベルに達してしまうとその後の暗譜がとてもむずかしくなるので、最初から暗譜するのはコツのひとつかもしれないと思っています。


ちょっと極端ですね。
少しウソも入っているし。


ひとつ言えることは暗譜はただの繰り返しよりは技術だと思います。だからむやみに練習するよりいろいろ考えて、工夫して、試したり、確認したりするのがいいと思います。


楽しい話題かもしれない。
ボケ防止、認知症との関係も興味あるところです。


以上