中古マンション

近くに新しい大きなマンションが建設中でモデルルームを見に行きました。


相変わらず、壁におおきな絵があって、売れた部屋からバラの花がついてたりして、30年前にわたしが今住んでいるマンションを買った時とやりかたが変わっていない。なかなか順番が来なかったけどモデルルームを見ることができたのは良かった。しかしあんなものは要らない。というか要らないものだらけで、売り方間違っているのではないかと思いましたが、たぶんわたしの方が違っているので、ちゃらちゃらした壁紙やキッチンが魅力で買う人もいるのだろうなぁ。


さて、なぜそんなものを見に行ったかというと、中古マンションでも安く買ってルーム型の防音室を買って、中に中古のグランドピアノでも入れれば思いっきり練習できる、ということを思いついて、いくつか中古マンションを見に行ったのです。内装済みと内装なしだと500万円くらい違って、500万円もかけて内装するとするとどんなのがいいかという参考にと思って最新のモデルルームを見に行ったのです。いろいろ見ると自分が求めているものがなにかがだんだん明確になってくるので、いいですね。ちょっと違う意味だと思うけど百聞は一見に如かずです。


いまの結論。大切なのは物件ではなくて、自分が何をしたいか。そのためにいくらまでなら払うことができるかだと思います。


ここから先はたとえばの話です。これから数年後に退職で自分の家での仕事を考えるとする。今の自宅では狭すぎるが家族もいるので引っ越すつもりはない。自分の家で仕事と言ってもそんなに広い場所が必要なわけではない。ごくごく近くに部屋を借りて済むくらい。そのような状況で音楽もやりたいとする。借りた部屋で可能かどうかは別途検討する。この際、中古マンションを買うとすると条件は、今の自宅にできるだけに近いこと、1階角部屋。そこに防音室(アビテックス ルームタイプ セフィーネIIエブリィなど)を入れる。ピアノはC3クラス。予算は、中古マンション内装なし2000万円、防音室200万円、ピアノ200万円、合計2400万円。この計画で出物を探すのではなく、必要十分条件が成立したときに、3ヶ月かけて不動産屋を20軒回って条件に一番近いところを買う。


いかがでしょうか。
考えるだけでも楽しいね。


以上