ウィルキンソンのジンジャーエールの秘密

コンビニで売ってる 500 ml の wilkinson ginger ale は成分表示に、植物繊維(消化性デキストリン)、酸味料、香料、カラメル色素、甘味料(アセスルファムKスクラロースステビア)と書いてあるのみで、ショウガとかトウガラシとか書いてありません。エネルギー 0 kcal なのに宣伝してないし、とてもあやしい。ミネラルウォーターとも書いていない。名称 炭酸飲料。明らかに、コカコーラゼロとかとターゲットを変えてきています。ヘルシアの炭酸のやつが高すぎるしカロリーあり過ぎなのでおきかえを狙っているのかもしれない。ただ健康飲料でもなければ、トクホでもない。


こう考えると、今回のこの製品は成分表示のルール以下の成分を組み合わせて、表示成分でないところで勝負しようという、巧妙な販売戦略が見えてきます。ショウガとかトウガラシは、エキスの精製度を上げて、ほんの少しで効果が出るようになっているのだと思います。その証拠に、飲んだあと一気に体温が上がって汗が出て、その結果、涼しくなって清涼感があります。このエキス、人口甘味料、炭酸のせいで、多量に飲む人はお腹をこわすかもしれませんが健康飲料水ではないので通常の人口甘味料のドリンクと同じということで逃げられる。一方、このエキス、人口甘味料、炭酸のせいで、通常のゼロカロリー飲料を摂取したあとの飢餓感がなく、というか、むしろ満足感があって、たぶん痩せると思う。それもクチコミを狙っていて、宣伝はしない。


ぜんぶ想像ですが、さて売れるかどうか。
味は結構強烈です。