懸垂その2

けんすいのことを英語でチニング、chinningと言います。


あご(チン)を鉄棒の上に持ち上げる作業という意味合いかと思うのですが、あごを必死で棒の上に出す、というイメージよりも、全身に力を入れると結果として、からだが持ち上がってあたまが棒の上に出る、というイメージの方がいいと思います。


その証拠に、必死で懸垂すると、まるで断末魔の悪人のような気分になりますが、パルクール、忍者の壁のぼりのトレーニングのつもりでやると、頭が棒の上にでるたびに山を征服したような気分になります。