濡れタオルで加湿

暖房をつけたまま寝ると、部屋が乾燥してのどがおかしくなります。インフルエンザや風邪のウィルスも湿度を上げると効果があるとのことで、濡れタオルを部屋の中に干して加湿することにしました。

 

コップや洗面器の水が減ることを見ても減った分その水分が部屋の空気の中に移ったわけなので部屋の中に水を置くことが効果があるのは確かなのですが、湿度計のメモリを大幅に動かすのはけっこうたいへんです。

 

濡れタオルも数本では20%台から50%台にはなかなか動いてくれない。いろいろ実験して、現在厚手のふつうのタオルを10本つるしたところで常時50%を超えるようになりました。暖房はエアコンで21度です。

 

水と空気との接点、表面積を増やすことがポイントなので濡れタオルの効果は絶大だと思います。欠点は一晩経つと半分くらいは乾いてしまうので順次濡らしてしぼる、という作業が発生してしまうことです。下部を水につけてつるすとか、工夫も可能ですが、いまのところ単純に濡らして干すを繰り返しています。

 

あと、たぶんよく洗って太陽干しした清潔なタオルでないと匂いが発生するかもしれません。まだそういうことはないけれど。

 

そそ、100円ショップで買ってきた洗濯物干しのハンガーを使っています。一つのフックでたくさん干せて便利。これが壁に5つぶら下がっていて、それぞれに2本ずつ干しています。

 

以上