説明して。
なぜ通貨安でインフレになって債権が下落しないのか。
通貨安でインフレになって債権は下落しているがそれはウォンの話であって、韓国の国債はドル建てなので下落しない。ということか。
この現代、かつてのように国家が破産することはあり得ないという風にマーケットが見ているか、デフォルトまでにはまだ時間と手間がかかるので、ギリギリまではドル建て国債は上がり続けるということなのか。
例によってババ抜きなのか。
韓国は格付けが非常に高く、日本よりも高いので、ドル建て債権は発行すれば飛ぶように売れる。なので、国債を発行してそのドルでウォンを買い支えることができるし、対外投資して利ざやを儲けることもできる。
それよりなにより通貨安により貿易環境が劇的に有利になってるので、期せずして好況が訪れようとしているのかもしれない。
まあ、そう都合よくマーケットが動いてくれないだろうから、やはり株安、通貨安だけど期待ほどは通貨が安くならずデフレが進行し、ドル建て、ウォン建てに限らず国家経済は借金が膨れ上がっていく。デフォルトへの道ではあるが、韓国より経済が脆弱な国は多数あるので、韓国は安全な方なのだろう。
まあ、少なくともマーケットを見る限りでは誰も韓国がデフォルトすると思っていないということだと思います。
ということは文在寅はバラマキ政策を続ける余裕があるということで、デフレの時には財政出動が必要なことは経済の常識なので思い切って、ベーシックインカムとかやってみたらいいと思う。
そしたら輸出に頼らずに需要ができて世界が喜ぶ。
どうでしょうか。