shih shih shih shih

石室詩士施氏shi2shi4shi1shi4shi1shi4
嗜獅。誓食十獅shi4shi1.shi4shi2shi2shi1.
氏時時適市視獅shi4shi2shi2shi4shi4shi4shi1
十時。適十獅適市shi2shi2.shi4shi2shi1shi4shi4
是時。適施氏適市shi4shi2.shi4shi1shi4shi4shi4
氏視是十獅。恃矢勢shi4shi4shi4shi2shi1.shi4shi3shi4
使是十獅逝世shi4shi3shi4shi2shi1shi4
氏拾是十獅屍。適石室shi4shi2shi4shi2shi1shi1.shi4shi2shi4
石室濕。氏使侍拭石室shi2shi4shi1.shi4shi3shi4shi4shi2shi4
石室拭。氏始試食是十獅屍shi2shi4shi4.shi4shi3shi4shi2shi4shi2shi1shi1
食時。始識是十獅屍shi2shi2.shi3shi2shi4shi2shi1shi1
實十石獅屍。shi2shi2shi2shi1shi1.
試釋是事shi4shi4shi4shi4.

あれ、なるほど。マイクロソフトIEでも、繁体字なら大丈夫なのですね。あたりまえなのかな。
この詩「施氏食獅史」shi1shi4 shi2 shi1 shi3ですが、これが普通の中国人が読めるものか、読めたとして聞いてわかるものかどうかについての考察。
音声入りのページもある(http://www.fa-kuan.muc.de/SHISHI.RXML)ので、聞くとあまりすらすら読んでいないので、中国人でもひっかかるのはわかります。ただ、文字としてはそんなに変な字が使われているわけではないので、個々に読み方がわからない字があるわけではないと思います。それより、例えばライオンを食べる、shi2 shi1というのが普通ではない。普通ライオンは食べない。たとえ食べるとしてもライオンはただshi1とは言わずshi1ziとか言うと思うし、詩としての特殊さがあると思う。食獅と十獅は発音が両方ともshi2 shi1なので、あたまが難しがることは推定できます。
さはさりながら、出だしshi2shi4shi1shi4shi1shi4、shi4shi1で語調で初めの8シラブルが主語、それから動詞があって、目的語らしいというはわかると思う。その枠組みで頭の中で仮置きで施氏という主語と獅という目的語がおかれると思う。時時適市は、と書いていて
http://busybodymiao.blog9.fc2.com/blog-entry-255.html
というところに中国人が中国語で解釈したのが載っていました。
白話解釋
《施氏吃獅子記》
有一位住在石室里的詩人叫施氏,愛吃獅子,決心要吃十只獅子。
他常常去市場看獅子。
十点鍾,剛好有十只獅子到了市場。
那時候,剛好施氏也到了市場。
他看見那十只獅子,便放箭,把那十只獅子杀死了。
他拾起那十只獅子的屍体,带到石室。
石室濕了水,施氏叫侍從把石室擦干。
石室擦干了,他才試試吃那十只獅子。
吃的時候,才發現那十只獅子,原来是十只石頭的獅子屍体。
試試解釋这件事吧。
ということはつまり、このように読めば聞いてわかるということですよね。参考になるな。やはりライオンは獅子ですね。嗜は、愛吃になっていますね。時時適市は、常常去市場。なるほど。矢は便放箭となっています。

メモ:森鷗外