百分之百

中国人の書いた随筆で簡体字繁体字は字形は違うけど100%(百分之百)同じ中国語と書いてありました。(こんど引用します。)ニュアンスは、なのに日本人は字形の違いにウルサイ、という感じです。繁体字というと香港と台湾。それ以外は簡体字と思っていた自分としては、なるほど中国人(大陸系)がそう言うならもっと気楽に繁体字を使っていいんだな、という感じでした。
渡辺、渡邊、渡邉。边、邊、邉、むむむ。ここに書いた「わたなべ」3種類はWindows 2000のMS IMEで出てきたもの。それからあとはWindows 2000 MSピンインIMEでbian1と入れると出てくるもので簡体字は1点しんにゅうに「力」で、日本の「辺」に似ているけど違っていて、表記できないもの。そのあとの二つはMSピンインIME繁体字を選ぶと出てくるもので、ここで見る限り渡邊、渡邉と同じ。
あと気になるのが「遍」(bian4)の字ですがこれは日本語でも中国語の繁体字でも簡体字でもみんな同じようです。
ということで、なんとなく漢字文化圏としてはbian1の意味の辺は、「邊」一種類でよさそうです。