以前、PocketPuTTYの使い方という記事http://d.hatena.ne.jp/niming538/20080109を書いて、そこにはDreamHostとさくらインターネット(レンタルサーバ)の例を書きました。
最近、ドリームホストより自由度が高くて、さくらでの本当のホスティングほど高くはないVPSホスティングサービスのSlicehost.comを使ってみようと思い、契約しました。~
一番安いコースです。
Slicehostはマニュアルがとてもよく出来ているのですが、基本的にLinux(Unix)系のコンピュータからアクセスする状況で書かれていて、わたしの自慢のEeePCのLinux版からはうまく出来たのですが、そこで作ったrsaの秘密鍵がWillcom上のPocketPuTTYではうまく機能しません。
プラン:
1.自宅のパソコンのPuTTYでキーを作る。
2.公開鍵をSlicehostにftpする。
3.秘密鍵を自分にメールする。
4.WillcomのPocketPuTTYにセットして、接続。
たぶんうまく行くでしょう。
slicehostはOSが選べます。Ubuntuの8.04という最新のにしました。まだまっさらの状態です。LocaleはUSなので日本語が表示できるか心配でしたが、いつものようにhttp://d.hatena.ne.jp/niming538/20080802にしたがって、中国語入り日本語UTF-8ファイルをダウンロードして、その途中でsudo apt-get install w3mとかもしながらやってみたらPocketPuTTY上で表示できました。次にvimでひらいたらダメなので、vim上で:set encoding=utf-8としたらバッチリ表示できました。なので、~/.vimrcというファイルを作って:set enconding=utf-8という一行だけのファイルを作って、最低限の多国語環境は完成。
簡単そうに書いているけど、こんな環境がものの30分でできるようになったのはそんなに古いことではありません。自分に限って言えば、LinuxはDebian系で、それも4.0(Etch)から。Vimが標準でUTF-8対応になったのと、Emacsはversion22以上から。この辺の事情は過去にもいろいろ書いています。
プラン:
1.セキュリティの確保
2.ApacheとPHPの導入
3.RubyとRuby on Railsの導入
4.Passenger(modo_rails)の導入
先は長いね。
以上