自走について


フリーラインスケートで、長距離スケーティングに挑戦中ですが、やりながら思ったことです。


平らな場所での自走のやり方のYouTubeなど見ると足をハの字にしたりVの字にしながら進む方法と、左右の足を交互に前後させる方法の二つの方法が主流のようです。これを仮にハの字法と、交互法と呼ぶとすると、ハの字法では大きく体を左右に回り込ませてダイナミックに見えるのに対し、交互法では体はほとんど動かないように見えます。


さて、長距離スケーティング、と言ってもまだ数百メートルから1キロくらいなのですが、走っているときの感じはブランコを漕ぐような感じです。進行方向に対し直角に前後に体を揺する。この時、全身と足裏にリズムを感じながらブランコの揺れを殺さないように、漕いで行きます。平面とは言え、わずかな上り下りはありますので、スピードが変化するのに柔軟に対応するのがコツかもしれません。


自走でもうひとつ問題になるのがスターティングです。サイクリングロードなどは水がたまらないようにわずかに中央が膨らんでいたりするのでそのふくらみを利用します。立ち上がって、スケート上で足踏みをすると、わずかに進み始めるというか倒れ始めるので、そのリズムを吸い取って加速する。ガードレールや柱などがあれば手をついて加速する方が簡単ですが、わたしが使っているサイクリングロードは土手の上にあるので、手を着く場所がありません。スターティングは苦労しています。


以上