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0° ≦ ≦ 360° である角度 に対して、x線上の線分OQを反時計方向に だけ回転した線分をOPとする。OP = r であり、Pの座標が(x, y)のとき、 と定義する。r=1 のとき、 のように簡単になる。この式を三角関数の定義としてもよい。
例:=0° のとき、点Pの座標は(1, 0)だから x = 1、y = 0 である。よって、
deg=:(1p1%180)&* deg 180 3.14159 sin=:1&o. cos=:2&o. sin 0 0 cos 0 1 tan=:3&o. tan 0 0
例2: =90°のとき点Pの座標は( 0, 1 )だから、x = 0 、y = 1である。よって
である。の値は定義されない。
sin deg 90 1 cos deg 90 6.12323e_17 tan deg 90 1.63312e16
APL/J言語で、とても小さい数を0、大きい数は_(無限大)と表示させるにはどうしたらいいのだろう。
調べて追記します。
追記:0は0以外と一致せず、無限大は無限大以外と一致しないとのことです。このままでいきましょう。
p.18 問:180°と270°と360°の時の正弦、余弦、正接を求めよ。
sin=:1&o.@deg sin 180 1.22465e_16 cos=:2&o.@deg cos 180 _1 tan=:3&o.@deg tan 180 _1.22465e_16 sin 270 _1 cos 270 _1.83697e_16 sin 360 _2.44929e_16 cos 360 1 tan 360 _2.44929e_16