どんな問題についてもプロとコン、賛成と反対があって当たり前で、民主主義国家ですのでなにを言っても構いませんが、とりあえず震災前の状態に戻しましょう。というと、この際だから、止めたままにしましょう、と言う人が居そうですね。代替エネルギーをどうするか、そのための手順と行程をどうするか、等を考えて最適の方法を取るためにも電力が必要なのになぁ、と思います。回りの国から電力が買えるドイツとは違う。人は節電とか覚悟で我慢できる面もありますが、経済はそれでは回らない。経済が回らなければ、それこそ振り子が反対に振れるだけだと思う。
著名な文学者や知識人が、「第三の敗戦」とか、「そもそも原子力発電所は建設すべきでなかった」とか、言っているのをみると、言葉をもてあそぶのもいいかげんにして欲しいと思います。そういう言い回しも作戦のうちなのかなぁ。多少エキセントリック、ヒステリックな言い方しないとマスコミに載らないしなぁ。でもそんな馬鹿なと言ってはなんですが、乱暴な議論でものが決まって行くのはいやです。
とりあえず、今は、原子力発電所は必要です。
たとえ、反対派の考えるような世界を作るためにも必要です。
http://d.hatena.ne.jp/niming538/20110502
http://d.hatena.ne.jp/niming538/20110525
