ハイパーインフレ

ドイツで1922-1923に起きたという1超マルク=1マルク(レンテンマルク)のハイパーインフレについて。


あちこち読むと、経緯は次のようなので合っているか。


第一次大戦で負けたドイツが法外が賠償金を課せられ、払えなかったので今度はフランスがドイツのルール地方を占領した。これに対し、ドイツは労働者に紙幣を刷って給料を払ってサボタージュした。この結果ハイパーインフレになった。


とすると、疑問その一。


裏付けなしに紙幣を刷るのは馬鹿だと思うのですが、当時のドイツ人は馬鹿だったのでしょうか。いくらなんでもそうは思えないのですが。お金を印刷するだけだって大変だし、流通させるのも大変なので、みんなでこの仕組みを支えたハズです。だとすればみんなで馬鹿だったのでしょうか。


疑問そのニ。


ハイパーインフレになるということは、外国から見ればドイツの財産がすべて二束三文になるので、すべての財産が買われてしまうと思うのですがそうはならなかったみたいなのでその理由を知りたい。