2024年台湾総統選挙

台湾の選挙が来年あるらしい。 2024年1月。

台湾の総統選挙は絶対多数ではなく、相対多数とか。
と言う事は、過半数を取らなくても1位なら勝ち。
なので野党が候補を統一出来ない限り、民進党頼清徳候補に決まりだと思う。
野党は国民党侯友宜、民衆党柯文哲、無所属郭台銘。 で、統一するのはまず無理らしい。

しかし!!!!

日本の国会に当たる立法院民進党は現在過半数であるが過半数を維持するのはこの間に中国や米国がよっぽどヘマをしない限り無理。
仕組み上無理だと思う。
民進党過半数なのは前回の選挙が、中国が香港にむちゃくちゃな事をしている最中だったので、香港は将来の台湾、と言うスローガンが現実味があった。

現在、香港は中国になってしまっているけれど、戦場になったわけではない。
革命も起きなかった。
台湾を戦場にしないためには、と考えると、どの程度反中かどの程度の独立性を求めるかは意見の分かれるのはしょうがないと思う。
意見が分かれれば小党分裂になる。

中国が武力侵攻して来るのも怖いけど、経済崩壊や、民衆運動の暴徒化、米国による中国の海上封鎖、経済封鎖、など予期できない事が起きる可能性があると思う。

大きな枠組みとしてこのように考えているのですが、台湾国内での知識人たちの議論はどうなっているのか知りたい。

ブログやツイッターを探しているが今のところ見つかっていません。 誰か教えて下さい。

追記 2023/11/25

野党が候補を統一できなかったと言う事で、これで民進党頼清徳に決まり、みたいなニュースが流れている。
候補は統一できなかったが、アンケートでは有権者の60%以上が民進党に反対しており、国民党侯友宜、民衆党柯文哲支持者の数字を合計すると民進党指示をはるかに凌駕するとか。
と言う事は、民意は民進党を離れている。
NHKの解説では民進党は既に2期を経過しており、大衆は変化を求めている、とか呑気な事を言っていたが、この世界情勢の中で台湾の人々は必死に考えていると思う。
目的は台湾を戦場にしない事。
候補は絞れなくても、投票直前になれば野党候補の勝ちそうな方に一気に票がが流れると思う。

台湾の人の気持ちとしては、嫌だけど台湾を戦場にしないためには国民党侯友宜しかない、と考える可能性があると思う。 民進党頼清徳では危険すぎる。

民進党が民衆党柯文哲と選挙協力すると言うアイデアはないのだろうか。
民進党柯文哲総統。