チャート式基礎からの数学Ⅱは、多項式の除法から始まっていて、最初の例は次のようなものです。
A = 2 * x^3 - 3 * x^2 + 4
B = x^2 - 3 * x + 2
A を B で割った商 Q = 2 * x + 3 、余り R = 5 * x - 2。
これを i41CX+ の REDUCE でやってみます。
load_package assist; % assist という汎用計算パッケージが必要です
a := 2 * x^3 - 3 * x^2 + 4 ;
b := x^2 - 3 * x + 2 ;
divpol (a, b); % assist の divpol という命令を使うと、商と余りが返されます
=> { 2 * x + 3 , 5 * x - 2 }
x^2 + y^2 を x - yで割るとどうなるか。
divpol ( x^2 + y^2 , x - y ) ;
=> { x + y , 2 * y^2 }
以上