スキャンした本のファイルサイズ


当然ながら、カラーとかきれいにスキャンしようとすると、いくらPDFでも大変なファイルサイズになります。数十メガですね。


さて、目的は本を読むことにあって、そのためにスキャンしてgmailで自分あてのメールに添付しておいて、世界中どこにいても読む、ということにあります。スキャンして読むようになってから、いままでよりたくさん本が読めています。ほんと。いいことはそれだけでなく、いつでも参照できるので、読んだ後の感想の余韻が深くなったこと。


グーグルメールの添付は10メガバイトが限度ですが、実際には20メガ近くまでのファイルなら問題なく送れます。20メガを超えたものはまずダメです。PDFは圧縮をかけてもあまり小さくならないので20メガがファイルが目安となります。一方、SCANSNAP S500のデフォルトの設定では、スキャンのスピードは速くていいのですが、荒すぎて、ちょっと小さな字で書かれた部分や、図版がまったくわからなくなる、すこしきれいに、として、圧縮レベルを上げる(下げる)ぐらいが関の山。


そんな設定で、通常の本は表紙など不要の部分を捨てて、カラーであっても白黒でスキャンして、20メガ前後です。文庫本や新書ですと10メガ程度に収まります。学術書などは半分ずつ2回に分けるか、一度に取って、結果が20メガを超えてしまったら、SCANSNAPについてきたアクロバットで2つに分割します。分割しただけだと同じ大きさのファイルが二つできてしまいますので、アクロバット上でファイルを縮小します。



この辺、興味ある方は過去記事(「スキャン」かなにかで検索してみてください)を参照してください。