p.4 例4<超幾何分布>
壷の中に個の玉が入っていて、そのうち個が赤玉、
個が白玉である。この壷から度に個の玉を取り出す。
このとき、取り出した玉は壷に戻さない(非復元抽出)。
この取り出した個のうち赤玉の数をとする。このときの確率は
となる。
この分布を超幾何分布 (ただし)
という。平均と分散は、
である。
の場合の超幾何分布の棒グラフを示す。
N=:300 n=:30 p=:0.4 M=:p*N f=: monad : '( (y ! M) * ((n - y) ! (N - M))) % (n ! N)' f 12 0.155332 f 10 11 12 13 14 15 0.117374 0.145807 0.155332 0.142504 0.112898 0.0773638 load 'plot' 'stick' plot f i.31
が十分大きいとき超幾何分布は二項分布で近似できる。
定理1
図は正規分布曲線
である。
1x1 2.71828 p=:0.4 N=:300 n=:30 v=:n*( (N-n)%(N-1))*p*(1-p) v 6.50167 1p1 3.14159 f=: monad : '(1 % (%:1p1*v*2))*(1x1)^(-( (y - n*p)^2)%2*v)' f 12 0.156458 load 'plot' plot f i.31
定理2
、が一定という条件で、
とするとき、