中国語検定準1級

第74回の中国語検定を受けてきました。第73回が震災のせいで中止になって、今年は一回少なくなってしまいました。
準1級はやたら難しいうえに、合格点は75点と高いのでなかなか合格しません。合格率も低いです。
帰って来てからの自己採点では、リスニング 75 点、筆記 70 点で不合格でした。
通常だと2週間後の水曜日のお昼ごろ発表があるので、今回だと7月13日かな。期待しないで待とう。


いままでリスニング60点、筆記60点でしたから、自分としてはとても進歩した感じがあります。いままでちんぷんかんぷんだったのが少し光が見えてきた。何回受けてもムダな感じだったのが、運が良ければ受かるかも、という感じ。しかし、運もありますよねー。リスニングなんてなんの話をしているのか全然わからないことがある。今回の聞き取り筆記がそんな感じでした。


あと自分的にはお涙ちょうだいの人情物が苦手です。この点は中国人とセンスというかパターンが自分に合わないのだと思う。今回で言うと、寒空で屋台のおばちゃんが携帯電話で娘に「お客さんがいっぱいで遅くなるけど、たくさん食べてあったかくしなさい」と、実際には客も人通りもないところで話している。これが美しいウソという話が合わない。なんか変としか感じない。だいたい全部ウソだろうとか。


まいろいろ文句もありますが、中国語自体がおもしろいのと、あのレベルのテストを作って採点するのはたいへんだろうと思います。受験料がもっと安いとうれしい。