追記 2019/10/06
以下の記事はとりあえず残しておきますが、
sudo apt install timidity++
で解決するのが普通らしいです。
環境ですが
ubuntu 19.04
lilypond 2.18.2
frescobaldi 3.0.0
timidity(timidity++) 2.14.0
久しぶりにlilypondで楽譜を作ろうと思ってインストールしたら音が出ないのであせっていろいろ調べました。
sudo apt install lilypond sudo apt install frescobaldi
この状態でlilypondもfurescobaldiもちゃんと立ち上がって使えますが音が出ない。
次に
sudo apt install timidity
すると、midiファイル(frescobaldiとlilypondで作ったやつとか)はfresobaldiの環境でないところ(端末)では音が出ます。
timidity test.midi
とか。
次に一旦frescobaldiを閉じて、終了させてから
timidity -iA
としてからもう一度frescobaldiを立ち上げると音がでました。
Menu -> Edit -> Preferences -> MIDI Settings のPlayer Outputが TiMidity port 0に変わっています。
音が鳴らなくて、ここがtimidityになってなかったら間違えています。
さて、毎回timidity -iA
してからfrescobaldiを立ち上げてもいいのですが、デーモンに登録してこれもうまく行ったので書いておきます。
自己責任でよろしくおねがいします。
/etc/systemd/system/timidity.service
というテキストファイルを作って
[Unit] Description=TiMidity Daemon After=sound.target [Service] ExecStart=/usr/bin/timidity -iA [Install] WantedBy=multi-user.target
としてセーブします。
あとは
sudo systemctl daemon-reload sudo systemctl enable timidity sudo systemctl start timidity sudo reboot
で再起動。
frescobaldiのサイト
https://github.com/frescobaldi/frescobaldi/wiki/MIDI-playback-on-Linux
ではtimidityでもいいけどFluidSynth
(Qsynth)の方がアクティブに開発が進んでいるのでおすすめとありますが、わたしはtimidityがおすすめです。
fluidsynthでも音がなるようにはなりましたが、手順がもっと多いです。少なくともfrescobaldiのサイトに書いてあるやりかただけでは無理だとおもいます。
以上
追記:
deamonを走らせて、timidityは鳴るけど他の音がでなくなったので
sudo systemctl stop timidity
としたら、普通に戻りました。