円周率の計算(マチンの公式)


円周率の計算にマチンの公式というのがあって、次のようなものです。
 \Large \frac{\pi}{4}=4\arctan(\frac{1}{5})-\arctan(\frac{1}{239})


J言語にo.(オードット)という動詞があって、左側引数の数字でサインとかコサインとかが計算されます。ボキャブラリーを見ると、数字の7をつけるとアークタンジェントの計算ができるらしい。というわけで、この方法でJ言語で円周率を計算してみました。

   4 * (4 * 7 o. 1 % 5) - (7 o. 1% 239) 
3.14127

一方、パイそのものを返す動詞があって、それはなにもつけずにo.(オードット)を書いて、その後に1です。2だとパイの2倍とかになります。

   o. 1
3.14159
   o. 2
6.28319

ほんとは

π = 3.14159 26535 89793 23846 26433 83279 50288 …

ですので、こちらの方が近いですね。