大胸筋に筋肉痛を作る

70歳を過ぎると区の健康診断で握力テストがあって両手共30kgを割ってしまいました。

高齢者が筋肉量が減って寝たきりになるのを防ぐ、いわゆるフレイル予防と言うのに関係があるらしい。

全身の筋肉量を測るのに一番相関があるのが握力と言う事だろう。 さっそくダイソーで握力を鍛えるハンドグリップを何種類か買って来てテレビを見ながらカチャカチャやっています。 なんとなく効いているのが実感出来るのと、他のトレーニングは色々やって続かないのにテレビを見ながらやれる事だと続く事に気がついて何かをしながら出来る「ながらトレーニング」を増やせないか考えている。

ダイソーのエクササイズコーナーでヨガブロックとプッシュアップバーを売っていたのでそれでテレビのコマーシャル時に腕立て伏せを始めました。 膝をついた腕立て伏せなので負荷はそんなに高くはないのですが、普通腕立て伏せは少しやっただけでそれ以上出来なくなってすぐやめてしまうのが、気楽に20回かける3回とかやれる。 これが良かった見たいでなんと大胸筋に筋肉痛が作れました。

大胸筋は大きな筋肉で筋肉痛を作りやすいとあちこちに書いてあるけど、それは大胸筋がある人の場合で普通の日本人は平たい胸をしているので大胸筋がない。 腕立て伏せも大胸筋でなく腕を使うので腕の筋肉だけが筋肉痛になって胸には効かない場合が多い。 自分の場合も肩の筋肉痛はあっても胸の筋肉痛は経験が無かったので新鮮でした。

筋肉痛が作れると言うことはそこの筋肉を増やす事が出来る、もしくは少なくとも減るのをとどめる事にはつながるハズ、と思う。

数年経って変化があるかどうかのために現在のボディサイズを書いて置こう。

身長 168cm <= 縮み中
体重 64.0kg <= 朝。空腹時。
胸囲 90cm <= 脇の下。息を吐いた時。チェスト。
腹囲 82cm <= 一番細い所。空腹時。ウエスト。
ヒップ 89cm <= 一番太い所。
太腿 53cm <= 一番太い所。
ふくらはぎ 34cm <= 一番太い所。カーフ。

日本人の平均と比べると、まったくもって平均ぴったりだと思います。 身長もう少し欲しい。 体重とウエストは減らしたい。 筋肉はつけたい。

ジムに通っている人はともかく、散歩やスポーツをしている人を見ると大した運動をしているわけでもなくても動く人はそれなりに筋肉がついている様に見える。 その程度を目指す。

今回プッシュアップバーが良かったと思う。 普通の平地での腕立て伏せより肩が高くなるので深く、胸を開いた腕立て伏せが出来る。 安くて良い買い物でした。

アームバーとかブルワーカー、懐かしい、も試して見ようと思う。 使わなくなるのが目に見えているけど身近に置いておけばたまには使うのではないかしら。

そそ、ちょっと前にニンテンドーのリングフィットアドベンチャーと言うのを買って始めてそれなりに面白いのと運動にはなるのですが、起動するのが面倒でやらなくなってしまっています。 ただあの丸いリングを横に押し込むのは普段使わない筋肉を使っているようで気持ちが良かった。 それが今回の大胸筋トレーニングに繋がっていると思う。